研究課題/領域番号 |
23520280
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
英米・英語圏文学
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研究機関 | 山形大学 |
研究代表者 |
中村 隆 山形大学, 人文学部, 教授 (00207888)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2011年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | ホガース / 神学 / エロス / フリーメーソン / イギリス国教会 / メソディズム / 好色な聖職者 / 眠る会衆 / 軽信、迷信、狂信:描かれた熱狂 / イギリス国教会批判 / メソディスト批判 / フリーメーソン憲章 / コーヒーハウス / 『一日の4つの時』 |
研究概要 |
(1)ホガースと理神論について。英国18世紀に興隆した理神論は、合理的な問いかけが許されるべきという「表現の自由」への同意を導いた。ホガースにおける自在な宗教批判の1つの理論的根拠となったのが「表現の自由」を保証する理神論であることが明らかにされた。(2)ホガースとフリーメーソンについて。ホガースの幾つかの図像の中にフリーメーソン受容の痕跡が見られることを証明した。(3)ホガースのポルノグラフィは「好色な聖職者」の図像と露骨なポルノグラフィであり、公になれば「発禁」となる「好色もの」に大別される。いずれのカテゴリーにおいても、その根源的構造がエロス的要素から成立していることを明らかにした。
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