研究課題/領域番号 |
23520296
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
英米・英語圏文学
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研究機関 | 愛知教育大学 |
研究代表者 |
道木 一弘 愛知教育大学, 教育学部, 教授 (10197999)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2011年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | ジェイムズ・ジョイス / サミュエル・ベケット / 物語論 / コンテクスト / 物語論 (narratology) / ジョイス(James Joyce) / ベケット(Samuel Beckett) / コンテクスト(context) / ジョイス (James Joyce) / ベケット (Samuel Beckett) / コンテクスト (Context) |
研究概要 |
1920年代から第二次世界大戦にかけてのベケットとジョイスの歴史的・文化的コンテクストを、フランスとドイツでの現地調査等を踏まえ、包括的にとらえることができた。その上で、最新の物語論(ナラトロジー)の知見を参考に、ベケットの初期小説群の語りとジョイスの小説(特に『ダブリンの人々』と『若き芸術家の肖像』)の語りを比較分析し、人物描写や場面設定等において応答的関係が存在することを突きとめた。 また、アイルランドの国民的詩人W. B. イェイツとジョイスの関係性を、ジョイスとベケットのそれを考える上でのモデル・ケースとして位置付けることで、伝記的・テーマ的アプローチを超える新たな方法論を提示した。
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