研究課題/領域番号 |
23520304
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
英米・英語圏文学
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研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
中尾 佳行 広島大学, 教育学研究科(研究院), 教授 (10136153)
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研究分担者 |
地村 彰之 広島大学, 大学院研究科, 教授 (00131409)
川野 徳幸 広島大学, 平和科学研究センター, 教授 (30304463)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2011年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | The Canterbury Tales / Hengwrt MS / Ellesmere MS / Blake版 / Benson版 / テクスト批評 / Chaucerの言語 / デジタルコンコーダンス / The Cantebury Tales / Collation / textual criticism / paleography / Adam Pinkhurst / 14th century English / Geoffrey Chaucer / Hengwrt写本 / Ellesmere写本 / 写本の交合 / コンコーダンス / 語彙研究 |
研究概要 |
本研究の目的は、チョーサーの『カンタベリー物語』の2つの写本(Hengwrt MS=Hg, Ellesmere MS=El)とそれに対応する2つの刊本(Blake 1980, Benson 1987)、4つのテクストのパラレルコンコーダンスを作成し、チョーサーの本文批評及び言語解析に貢献することである。既に作成済みの韻文テクストに加え散文テクストの写本パラレルコンコーダンスを作成した。散文においても、写本の異同が観察された。否定表現に関し、2012年7月、ポートランドで開催された新チョーサー学会で発表した。本研究は写本・刊本の電子化に基づき、チョーサーの言語の新しい研究手法を提案している。
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