研究課題/領域番号 |
23520306
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
英米・英語圏文学
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研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
城戸 光世 広島大学, 総合科学研究科, 准教授 (10351991)
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研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2012年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2011年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | アメリカン・ルネサンス / 旅行記 / Nathaniel Hawthorne / Sophia Peabody Hawthorne / Margaret Fuller / トラヴェル・ライティング / ナサニエル・ホーソーン / マーガレット・フラー / ピーボディ姉妹 / ソファイア・ピーボディ・ホーソーン / トランスアトランティック研究 / アメリカ・ロマン主義 / アメリカン・ルネサンス文学研究(アメリカ) / 旅行文学(アメリカ) / 国際情報交流(アメリカ) / アメリカン・ルネサンス文学 / 旅行文学 |
研究成果の概要 |
本研究は、アメリカン・ルネサンスと呼ばれる19世紀中葉頃に活躍した作家たちの諸作品における旅の表象や実態を分析し、彼らの旅行記をアメリカ旅行文学の系譜に位置づけるものである。成果としては、学会発表や論文等で彼らの旅行記に注目を集めることができたこと、とりわけ、これまで作家ホーソーンの妻としてのみ注目されていたソファイア・ピーボディ・ホーソーンを旅行記作家として評価し、19世紀アメリカ文学キャノンの空間的・ジェンダー的・ジャンル的広がりに貢献できたことであろう。またマーシャル著『ピーボディ姉妹』翻訳刊行などによって同時代の女性たちの幅広い越境的活躍を紹介することができたことも大きな成果である。
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