研究課題/領域番号 |
23520318
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
英米・英語圏文学
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研究機関 | 和洋女子大学 |
研究代表者 |
佐久間 みかよ 和洋女子大学, 言語・文学系, 教授 (00327181)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2011年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | 島の表象 / 19世紀アメリカ文学 / メルヴィル / 孤立主義 / ナンタケット / 捕鯨 / 島 / 19世紀 / 地政学的無意識 / 戦争詩 / 孤立と共存 / ソロー / ディキンスン / アメリカ文学 |
研究概要 |
19世紀アメリカ文学者がとりあげた島のなかで特徴的なものは、ナンタケット島に関するものである。大西洋に面したこの小さな島の歴史は、アメリカ植民と捕鯨業の歴史とともに推移した。その歴史から、この島を直接物語に使った作品、メルヴィルの『白鯨』とポーの『アーサー・ゴードン・ピムの物語』、この島を訪れたエマソンやソローの記録が生まれた。現在残虐という印象をともすればいだかせる捕鯨の基地に作家たちはある種のロマンティシズムを描いている。それはこの島の持つ孤立性に共感を抱いているからであり、島が喚起する孤立するイメージが肯定的なものとして受容され、アメリカ外交の孤立主義に影響を与える経緯を明らかにした。
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