研究課題
基盤研究(C)
翻訳論という新たな研究領域から、20世紀から現代にいたる英語圏文学の展開にどのように翻訳論が協働しうるかを考察した。特に20世紀は戦争の世紀であったことに鑑み、負の歴史が文学を通してどのように顕現されてくるのかを、おもにホロコースト文学を対象に考えた。翻訳論は、翻訳が根本的に「他者」を言説化するという意味において、まさに歴史における被抑圧者をどう言語で表象し表現するかというところで文学に大きな影響を与えている。グローバルに展開していく文学と翻訳の密接な関係から、ナショナル・アイデンティティの構築など、現代的課題も照射されてくる。
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津田塾大学『紀要』
巻: 第46号 ページ: 33-56
巻: 第45号 ページ: 107-126
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津田塾大学 紀要
巻: 45 ページ: 107-126
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Traduction, Terminologie, Redaction
巻: Vol.XXV, numero1, 1et semester 2012 ページ: 109-131
津田塾大学紀要
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巻: XXV ページ: 109-131
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