研究課題
基盤研究(C)
シェイクスピア上演における異性配役の変遷を歴史的に概観した後、実例として現代日本およびイギリスにおける上演を検証した。異性装はシェイクスピアのドラマツルギーとして劇中に内在しているが、実際の上演で役者と演じる役のジェンダーを違わせることにより、さらに独特の演劇的効果が生じている。劇場という空間で、異性配役がひとつの劇的装置として、観客を上演に巻き込み非日常的な体験を与えるとともに、現実社会の性差を再考する機会を与えている。
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人間科学研究
巻: 第11号 ページ: 1-20
40019989845
巻: 11 ページ: 1-20
The Journal of Arts and Humanities (JAH)
巻: Vol.2 no.6 ページ: 105-115
巻: 第10号 ページ: 1-10
巻: Vol. 2, no.6 ページ: 105-115
Shakespeare Studies
巻: 50 ページ: 50-52
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