研究課題/領域番号 |
23520331
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
英米・英語圏文学
|
研究機関 | 法政大学 |
研究代表者 |
結城 英雄 法政大学, 文学部, 教授 (70210581)
|
研究期間 (年度) |
2011 – 2013
|
研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
|
配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2011年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
|
キーワード | ジェイムズ・ジョイス / アイルランド / ダブリン / ルネサンス / 英米文学 / 文学ルネサンス / ムア / シング / ダブリンの市民 / 若い芸術家の肖像 / 未耕地 / 一青年の告白 / ユリシーズ |
研究概要 |
1890年代から1920年代にかけて、アイルランドでは豊饒な文学運動が開花し、それらの運動を称して「アイルランド文学ルネサンス」もしくは「アイルランド文芸復興運動」などと呼ばれている。本研究の目的は、そうした同時代の運動から、ジェイムズ・ジョイスが受けてた文学的影響について考察した。ジョイスは自国の狭隘な文学に反発し、大陸のモダニズムの運動に共鳴したとされるが、その文学観の形成の源泉は、何よりも同時代のアイルランドにあったと思われる。そこで当時の文学状況を詳細に検証し、ジョイスの創作への具体的な関連をさぐった。これまでのジョイス研究やアイルランド文学研究に対して、新たな知見ができた。
|