研究課題/領域番号 |
23520352
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
英米・英語圏文学
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研究機関 | 松山大学 |
研究代表者 |
吉田 美津 松山大学, 経営学部, 教授 (80140622)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2011年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | アジア系アメリカ文学 / ネイティヴ・アメリカンの文学 / エスニシティ / 自然観 / 語り / 空間表象 / エスニック・アメリカ文学 / 環境批評 |
研究概要 |
本研究では、エスニシティが場所や風景の空間表象としていかに描出されるかを考察した。19世紀の「フロンティア」、「田園的理念」さらに「サブライム」の概念とは異なる移民の自然体験と風景の構築を中国系作家マクシーン・ホン・キングストンの『アメリカの中国人』(China Men)に検討し、ネイティヴ・アメリカン作家のレスリー・マーモン・シルコウの『儀式』に土地に根差した部族の物語が持つ意味を考察した。他にヴェトナム系作家の作品なども検討し、人々がそこから物語を紡ぐ特定の場所としてエスニシティがいかに描出されるか考察を深め、これらの考察を研究成果として雑誌論文などにまとめることができた。
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