研究課題/領域番号 |
23520376
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
ヨーロッパ文学(英文学を除く)
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研究機関 | 京都大学 (2013) 大阪大学 (2011-2012) |
研究代表者 |
村瀬 有司 京都大学, 文学研究科, 准教授 (10324873)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2013年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2011年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | 模倣 / 想像 / 16世紀イタリア / Torquato Tasso / 像 / 詩論 / Emanuele Tesauro / イタリアルネサンス文学 / 想像力 / impresa / メタファー / イタリア文学 / トルクァート・タッソ / 想像・空想 / ルネサンス詩学 |
研究概要 |
16世紀後半のイタリアで多数刊行された詩の創作理論において、「模倣」の理念は極めて重要な役割を果たしている。この「模倣」は対象からその忠実な似姿を再現する方法であり、詩人個人の恣意的な想像力とは相いれない特徴を含んでいる。本研究は16世紀後半から17世紀のイタリアにおいて「模倣」と「想像」の関係が詩人・文人によってどのように捉えられ理論化されてたのかを、代表的な論考をもとに検証した。そして、①「模倣」を重視し模倣を損なわない形で「想像」を取り込もうとする立場、②「模倣」を認めつつそれとは別個に「想像」を重視する立場、③「模倣」に否定的な立場の3つの傾向を明らかにした。
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