研究課題/領域番号 |
23520390
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
ヨーロッパ文学(英文学を除く)
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研究機関 | 首都大学東京 |
研究代表者 |
大芝 芳弘 首都大学東京, 人文科学研究科(研究院), 教授 (70185247)
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研究分担者 |
小池 登 首都大学東京, 人文科学研究科, 准教授 (10507809)
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連携研究者 |
佐野 好則 国際基督教大学, 教養学部, 上級准教授 (50295458)
日向 太郎 東京大学, 大学院総合文化研究科, 准教授 (40572904)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2012年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2011年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 西洋古典学 / ジャンル混交 / ジャンル / 伝統 / 革新 / 文体 / 西洋古典 / 独創 |
研究概要 |
西洋古典文学研究においては、各文芸ジャンルの伝統と革新の問題の解明がその最重要課題の一つであるが、文学的伝統を受け継ぎつつそこに新たな創造的革新の手を加える方法の一つに、特定のジャンルの作品でありながら異なるジャンルの要素を取り込むことで作品に新たな豊かさをもたらす「ジャンル混交」と呼ぶべき方法がある。本研究ではこの観点から古代ギリシア・ローマの古典文学作品を実証的に究明することで、各々の作品の持つ独創性と、その基盤となるジャンルの伝統とその変容の様相を明らかにすることを目指した。研究代表者と分担者は各自の選択した作品に関してこの面から研究を遂行し、一定の成果を挙げることができた。
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