研究課題/領域番号 |
23520391
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
ヨーロッパ文学(英文学を除く)
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研究機関 | 静岡文化芸術大学 |
研究代表者 |
石川 清子 静岡文化芸術大学, 人文・社会学部, 教授 (30329528)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2011年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | パリ / マグレブ / 小説 / 移民 / 女性 / 郊外 / アシア・ジェバール / レイラ・セバール / マグレブ文学 / 翻訳 / アルジェリア / バルベス / ヤミナ・ベンギギ / オリエンタリズム / アルジェリア戦争 / ハンマーム / ジェンダー / 移民第二世代以降 |
研究概要 |
本研究はフランス語で書かれたマグレブ(北アフリカ地域)の現代小説において、パリがいかに表象されているかを考察し分析することを主眼とした。異邦人として、植民支配を受けた出自をもつ者として、当該地で生まれた移民次世代のフランス人として、マグレブに出自をもつフランス語表現作家たちが伝統的文学トポスであるフランスの首都をいかに表象するか。いくつかのカテゴリーに分けつつ同時に共通性を確認して収集した文献を分類、統合しながら論文や抄訳にまとめ、その成果を国際会議にて発表した。その主たる題材として、アルジェリア出身女性作家、アシア・ジェバールとレイラ・セバールの代表的小説を取り上げた。
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