研究課題
基盤研究(C)
まず、バルザック、ジョルジュ・サンド、マルスリーヌ・デボルド=ヴァルモール、テオフィル・ゴーチエ、スタール夫人の小説を取り上げ、文学と絵画の相関性を分析し、絵画が小説構造に果たす象徴的な意味を明らかにした。次に、上記の作家の作品の登場人物のポルトレを抽出し、それぞれラファエロ、ジロデ、ルーベンス、ホルバイン、ドメニキーノなどの絵画的表象と関連づけ、19世紀当時の「女らしさ」「男らしさ」の概念と比較対照しながら、ジェンダーの視点から検証した。最後に、女性作家と男性作家の小説における女性の芸術家像を比較することで、女性作家独自の芸術家像を浮き彫りにした。
すべて 2015 2014 2013 2012 2011 その他
すべて 雑誌論文 (10件) 学会発表 (16件) (うち招待講演 3件) 図書 (5件) 備考 (3件)
『女性学講演会 第一部「文学とジェンダー」』
巻: 18 ページ: 20-69
『Excelsior!』
巻: 8 ページ: 125-145
『シャンソン・フランセーズ』
巻: 8 ページ: 32-45
女性学講演会集
巻: 17 ページ: 54-78
女性学研究
巻: 20 ページ: 45-89
120006720877
日韓シンポジウム「ジェンダー研究の現在」報告集
巻: なし ページ: 190-203
人間科学:大阪府立大学紀要
巻: 8 ページ: 3-39
40019709870
http://balzac.cerilac,univ-paris-diderot.fr/balzacetalii.html
巻: なし ページ: 1-15
巻: 7 ページ: 1-27
40019305614
巻: 19 ページ: 1-37
120006720878
http://sand200balzac.sakura.ne.jp/