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メヒティルト・フォン・マクデブルク『神性の流れる光』の思想的、社会的背景について

研究課題

研究課題/領域番号 23520393
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 ヨーロッパ文学(英文学を除く)
研究機関学習院大学

研究代表者

狩野 智洋  学習院大学, 付置研究所, 教授 (90329003)

研究期間 (年度) 2011 – 2013
研究課題ステータス 完了 (2013年度)
配分額 *注記
1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2012年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2011年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
キーワードメヒティルト・フォン・マクデブルク / 神秘主義 / ベギン / 中世の宗教運動 / 煉獄 / オリゲネス / ベルナール・ド・クレルヴォー / メヒティルト・フォン・マクデブルク(ドイツ) / ベギン(ベルギー、ドイツ)
研究概要

中世ヨーロッパに存在したベギンと呼ばれる半僧半俗の女性達の一人であるメヒティルト・フォン・マクデブルクの『神性の流れる光』の思想的、社会的背景を探ることを目的とした。
ベギンは11世紀に始まった教会改革に端を発した中世の宗教運動の流れの中で生まれ、病人の看護や死者のための取りなしの祈りを神に捧げることを重要な仕事としていた。メヒティルトの『神性の流れる光』は個人の魂を「キリストの花嫁」と見る考え方に立ち、自らの神秘体験や聖俗両界の人々に対する警告や励まし等が述べられているが、そこには彼女独特の内容と並び、他者からの少なからぬ影響も見られる。

報告書

(4件)
  • 2013 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2012 実施状況報告書
  • 2011 実施状況報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて 2015

すべて 雑誌論文 (1件)

  • [雑誌論文] メヒティルト・フォン・マクデブルクの『神性の流れる光』の社会的背景(1)-教会改革と中世の宗教運動2015

    • 著者名/発表者名
      狩野智洋
    • 雑誌名

      言語 文化 社会 (学習院大学外国語教育研究センター)

      巻: 第13号 (掲載予定)(頁数未定) (仮題)

    • 関連する報告書
      2013 研究成果報告書

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公開日: 2011-08-05   更新日: 2019-07-29  

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