研究課題/領域番号 |
23520398
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
ヨーロッパ文学(英文学を除く)
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研究機関 | 中央大学 |
研究代表者 |
渡邉 浩司 中央大学, 経済学部, 教授 (20278401)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2013年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2011年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 仏文学 / アーサー王物語 / 聖杯伝説 / アーサー王伝説 |
研究概要 |
13世紀前半に成立した古フランス語散文「聖杯物語群」を対象とした先行研究を総括し、新たな研究の方向性を示唆した。先行研究の総括では「聖杯物語群」の写本伝承、名称、作者、成立年代などに関する主要な論点を整理した。新たな研究の方向性としては神話学的分析を提案し、その具体例として「聖杯物語群」の中でも主として『メルラン続編』(別名『アーサー王の最初の武勲』)、『ランスロ本伝』、『アーサー王の死』が収録する挿話群に注目した。
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