研究課題/領域番号 |
23520419
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
各国文学・文学論
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研究機関 | 東洋大学 (2013) 東京大学 (2011-2012) |
研究代表者 |
大野 公賀 東洋大学, 法学部, 准教授 (20548672)
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研究分担者 |
西槇 偉 熊本大学, 文学部, 准教授 (50305512)
呉 衛峰 東北公益文科大学, 公益学部, 准教授 (90458159)
トウ 捷 関東学院大学, 文学部, 准教授 (50361556)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2011年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 日中文化交流 / 日中仏教交流 / 李叔同 / 弘一法師 / 芸術 / 宗教 / 近代化 / 国民国家 / 豊子ガイ / 周作人 / 『護生画集』 / 竹久夢二 / 豊子愷 / 西洋美術 |
研究概要 |
本研究では、近代中国における西洋文化受容の草分けである李叔同(弘一法師、1880-1942)の日中両国での文化活動および、その周辺の日中知識人との関係に着目し、20世紀前半の日中の文化交流について検証した。李叔同は1905年から11年にかけて日本に留学し、西洋美術や音楽、演劇等の西洋文化を受容し、帰国後は中国の近代化に多大な影響を及ぼした。李叔同の1918年の突然の出家は、中国の文芸界からは近代化の否定と認識され、大きな衝撃を与えたが、日中両国の仏教交流の発展にも大いに貢献した。
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