研究課題/領域番号 |
23520422
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
各国文学・文学論
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研究機関 | 新潟大学 |
研究代表者 |
橋谷 英子 (馬場 英子 / 橋谷 英子(馬場英子)) 新潟大学, 人文社会・教育科学系, 教授 (80189513)
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連携研究者 |
瀬田 充子 中央大学, 非常勤講師
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研究協力者 |
楊 思好 中国温州博物館, 副館長
毛 久燕 新潟大学, 現代社会文化研究科, 後期博士課程
林 小旻 中国温州大学, 人文学院民俗学専攻, 修士課程
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2011年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 中国文学 / 人形芝居 / 口承文芸 / 舟山群島 / 浙江省蒼南県 / 浙江省泰順県 / 月唐演義 / 粉粧楼 / 中国浙江省 / 舟山 / 蒼南 / 泰順 / 一人遣い人形芝居 / 中国浙江省舟山 / 中国浙江省温州地区 / 布袋戯 / 中国舟山群島 / 中国蒼南県 / 「粉粧楼」 |
研究概要 |
中国浙江省舟山では一人遣い指人形芝居『月唐演義』を3日、以前と合わせて約20日分、全編のほぼ半分を録画し、また『粉粧楼』「胡奎売人頭」の段も2日で上演してもらい録画した。一方、伴奏もすべて一人で行う、より古い形式で上演される温州地区蒼南県の一人遣い指人形で、『粉粧楼』を4日20時間、『月唐演義』「李白出考」を2日10時間、泰順県でも『月唐演義』を1日上演してもらい、録画した。これらの録画記録を比較検討した結果、伴奏が別に加わる舟山では、人形は動きが細やかで上演の重要要素であるが、蒼南や泰順では棒に挿した人形を並べるだけの場面も多く、人形は補助で語りが主で、講史との関係がよりはっきりと窺えた。
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