研究課題/領域番号 |
23520430
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
各国文学・文学論
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
片渕 悦久 大阪大学, 文学研究科, 教授 (30278147)
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研究分担者 |
鴨川 啓信 山口大学, 経済学部, 教授 (60314788)
橋本 安央 関西学院大学, 文学部, 教授 (60300274)
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連携研究者 |
飯田 未希 立命館大学, 政策科学部, 准教授 (90572438)
小久保 潤子 大妻女子大学, 短期大学部, 助教 (50441522)
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研究協力者 |
武田 雅史 大阪大学, 全学教育推進機構, 非常勤講師
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2011年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 物語更新理論 / アダプテーション理論 / 物語論 / 物語 / メディア横断 / 物語更新 |
研究概要 |
本研究課題は、さまざまなメディアやジャンルを横断しながら物語が作り直されていく過程を検証するため具体的翻案作品を収集し分析を行った。とりわけ物語が別のメディアに変換される、あるいは同一メディアでリメイクされるケースを派生的かつ独創的な創造行為であると考え、各メディアやジャンルに対応した物語変換の原理や法則性を扱うアダプテーション理論の発展可能性を検討した。さらにそこから、主流文化からサブカルチャーまでを射程に収めた「物語更新理論」の構築をめざし、理論モデルを提案し、その体系化と具体的分析方法論を確立した。
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