研究課題/領域番号 |
23520431
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
各国文学・文学論
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研究機関 | 神戸大学 |
研究代表者 |
釜谷 武志 神戸大学, 人文学研究科, 教授 (30152838)
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研究分担者 |
古川 末喜 佐賀大学, 文化教育学部, 教授 (60141850)
林 香奈 京都府立大学, 文学部, 准教授 (30272933)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2011年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 中国文学 / 避忌 / 規範 / 中国古典 / 国際研究者交流 / 中国 / タブー / 恋愛感情 |
研究概要 |
中国古典の詩や賦を解釈する際に、諷諫作用が強調されてきたが、その一因として男女間の愛情表現に対するタブーの意識がある。『詩経』の恋愛詩を、君臣関係の隠喩表現であると解釈されてきたことはよく知られているが、宋代・明代の作品においても女性美の直接的な描写を避ける等、同様のタブーの意識が見られる。 陶淵明においては口語的・俗語的表現を詩に用いたこと、杜甫においては異民族の奴隷を詩の主人公として取りあげた等、それまでの詩のタブーを大胆に打破した点において、革新性を見出すことができる。
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