研究課題/領域番号 |
23520449
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
各国文学・文学論
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研究機関 | 福山平成大学 |
研究代表者 |
市瀬 信子 福山平成大学, 経営学部, 教授 (50176294)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2011年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 中国文学 / 杭州 / 唱酬 / 天津 / 沽上題襟集 / 揚州 / 韓江雅集 |
研究概要 |
乾隆時代に、無官のまま地方都市に移動して文学活動を行った杭州詩人集団について、具体的な活動と、彼らの詩風について考察を行った。その結果、それまで文学的には無名であった天津の地で、査氏の水西荘の元に集った杭州詩人たちが、詩の唱和を中心に、地方誌の編纂、天津を詠じた詩の制作、各種編纂事業に参加し、天津文壇の活性化に貢献した実態を明らかにした。また、杭州詩人が参加した揚州詩壇の唱和集である『韓江雅集』と天津の『沽上題襟集』を比較し、その内容と浙派の詩風との関連について論じた。
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