研究課題/領域番号 |
23520458
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
言語学
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研究機関 | 横浜国立大学 |
研究代表者 |
R・A Martin 横浜国立大学, 環境情報研究院, 准教授 (30302342)
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連携研究者 |
藤井 友比呂 横浜国立大学, 大学院環境情報研究院, 准教授 (40513651)
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研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2011年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 生成文法理論 / 極小理論 / 連鎖形成 / コントロール構文 / 寄生空所 / 削除現象 / 連続循環移動 / 理論言語学 / 生成文法 / ミニマリストプログラム / 連鎖 / 国際研究者交流 / 米国:スペイン / 生成文法の極小理論 / 国際情報交換 / 米国:ドイツ / 米国:スペイン:カナダ |
研究成果の概要 |
本研究プロジェクトでは、統語派生に対する入力及び連鎖へのマッピングに焦点を当て先行研究に見られない新たな論点から、自然言語の計算システムの本質について探究した。連鎖的依存関係が生じる言語環境を解明した上で、入力において異なる概念的解釈を受け、異なる統辞として生じた統語要素が、一定の状況下において、感覚運動体系及び意図体系とのインターフェースにて単一の統辞体/連鎖として解釈されうると論じた。強制的コントロール構文・寄生空所・削除現象・連続循環移動など幅広い経験的な言語事象が、提唱した連鎖形成メカニズムを用いて分析されることを示し、動的統語論の視点から自然文法の包括的な側面に統一した説明を与えた。
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