研究課題/領域番号 |
23520461
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
言語学
|
研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
渡部 眞一郎 大阪大学, 言語文化研究科(研究院), 教授 (90116145)
|
研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2015-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
|
配分額 *注記 |
3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2011年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
|
キーワード | 音声学 / 音韻論 / 通時的研究 / 通言語的研究 / 二重母音 / 二重母音化 / ロンドン英語 / 類型論 / 共時的研究 / 音変化 / 二重母音テータベース / 容認発音 / 音声変化 / 有標無標 / 変化の可逆性 / 共時的音韻論 / 通時的音韻論 / 音響分析 / データペース / 音声過程 / 普遍的特徴 / 国際情報交流 / 音響音声学 / データベース / フィールドワーク |
研究成果の概要 |
諸言語における多様な二重母音と二重母音化の普遍的特徴、類型論的な一般性について多くの言語事例に基づき特定した。まず、数多くの言語の二重母音と二重母音化のデータベースの作成および二重母音の生起と変化に関わる様々な通時的変化、過程の分類により、いくつかの普遍的特徴を抽出した。それらの特徴が、個別言語の二重母音を含む母音体系の変遷について分析をすることにより、妥当であることを検証した。さらに、現在進行中の二重母音の推移の調査分析を行った。ロンドン英語にみられる二重母音の発音が、世代差により一貫した違いがあることを実地調査により示して、その二重母音推移について通言語的一般性に照らして考察分析した。
|