研究課題/領域番号 |
23520465
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
言語学
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研究機関 | 愛媛大学 |
研究代表者 |
塚本 秀樹 愛媛大学, 法文学部, 教授 (60207347)
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研究分担者 |
堀江 薫 名古屋大学, 国際言語文化研究科, 教授 (70181526)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2011年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 日本語 / 朝鮮語/韓国語 / 文法化 / 対照言語学 / 複合格助詞 / 複合動詞 / 形態・統語的仕組み / 文末名詞文 / 朝鮮語 / 主節・従属節 / 単一格助詞 / 連体形 / 受領動詞 / 連用形 / 中止形 / 主節/従属節 |
研究概要 |
日本語と朝鮮語における複合格助詞や複合動詞について詳しく考察すると,朝鮮語よりも日本語における方が文法化が生じている状況にあることが明らかになるが,文法化に関する両言語間のこの相違は,朝鮮語は語なら語,節・文なら節・文といったように,基本的には語と節・文の地位を区別する仕組みになっているのに対して,日本語は語と節・文が重なって融合している性質のものが存在する仕組みになっている,といった両言語間における形態・統語的仕組みの相違が起因していることが証明される。
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