研究課題/領域番号 |
23520480
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
言語学
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研究機関 | 関西外国語大学 |
研究代表者 |
橋本 功 関西外国語大学, 外国語学部, 教授 (10022378)
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研究分担者 |
八木橋 宏勇 杏林大学, 外国語学部, 准教授 (40453526)
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研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2011年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | メタファ / 聖書 / ヘブライ語 / 英語 / 翻訳 / 翻案 / 認知理論 / フィロロジー / メタファの通時的解釈 / 英訳聖書 / メタファ理論 / 異文化とメタファの変容 / 聖書ヘブライ語 / ヘブライ語メタファ / 旧約聖書原典 / イディオム / ヘブライ語聖書 / ギリシャ語訳聖書 / ラテン語訳聖書 / 相同性 / 認知的アプローチ |
研究成果の概要 |
聖書のメタファを「現代でも通じる/通じない」という意味的基準で分類し、認知意味論における現行のメタファ理論を通時的視点から検証した。その結果、現行の理論はメタファの認知メカニズムは包括的に理論化しつつあるものの、そのメカニズムを発動させ言語表現を生成・解釈する過程は十分に捉えきれているとは言えず、翻訳論との学際的研究により理論を精緻化できると結論付けた。また、現代英語のコミュニケーションでは、聖書由来のメタファ表現が創造的に利用されていることから、その認知メカニズムの探求も追加して検証した。
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