研究課題/領域番号 |
23520483
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
言語学
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研究機関 | 大学共同利用機関法人人間文化研究機構国立国語研究所 |
研究代表者 |
前川 喜久雄 大学共同利用機関法人人間文化研究機構国立国語研究所, 言語資源研究系, 教授 (20173693)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2011年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 韻律構造 / 日本語 / filled pause / final lowering / 自発音声 / CSJ / 国際情報交換 / 非流暢性 / コーパス |
研究概要 |
非流暢性要素については、filled pauseの高さが、前後の言語的toneから予測可能であることを明らかした。Filled pauseにはtoneを指定する必要がなく、通常の韻律構造の一部に含める必要はないことが明らかになった。自然下降については、final loweringを分析し、その生起領域が通常は発話を構成する最後のアクセント句であること、ただし、発話の深い切れ目では、もうひとつ前のアクセント句まで領域が広がることを明らかにした。これによって1980年代から続く論争を解決に導いた。副次的成果として韻律特徴の生起頻度情報から話者の性別と年代を精度よく予測できることを示した。
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