研究課題/領域番号 |
23520488
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
言語学
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研究機関 | 茨城大学 |
研究代表者 |
藤井 文男 茨城大学, 人文学部, 教授 (40181317)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2011年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 言語の類型 / 言語の構造 / 言語の系統 / 言語の歴史的・地理的変化 / 言語接触 / クレオール化 / 言語学的フィールドワーク / 言語の普遍性 / アジアの諸言語 / フィールドワーク / 言語の歴史的変化 |
研究概要 |
本研究は、現代ムンダ語の口語データを収集するフィールドワークとデータ分析に基づいて文法構造の体性的を明らかにすることを主目的とした。具体的にナグリ方言を対象とし、研究者は東インドのジャールカンド州州都 Ranchi を5回ほど訪れて調査を実施した。 当該言語は本研究以前が手懸けていたが、本研究によってその文法構造の記述などの点で相当の理解が進み、他動詞性標識として既に知られていた -n vs. -d に加え、印欧語に見られる -o vs. -e といった Ablaut に相当するような“屈折”も示すなど、新たな発見があった。主たる成果は文法上の一致に関する単行本として出版するところとなった。
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