研究課題/領域番号 |
23520489
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
言語学
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
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研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2012年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2011年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 文理解 / 文脈 / 曖昧性 / ワーキングメモリ / 関係節 / wh疑問文 / 読み時間 |
研究成果の概要 |
ワーキングメモリは様々な認知プロセスで利用されるが、日本語の文理解ではワーキングメモリのモデルによって説明ができない現象もある。ただし、以前の実験結果は文を単独に読ませるものが多くて、曖昧性など問題が関わった可能性もある。以前、英語・中国語で利用されてきたものとは違い、シンプルな文脈によって曖昧性等の問題を避けて、さらにはっきりした日本語の実験結果が得られた。特に、関係説では、目的語関係説(佐藤が愛している女性)より主語関係説(佐藤を愛している女性)のほうが、読みやすいという結果が得られたため、ワーキングメモリでは説明ができないということがはっきりした。
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