研究課題/領域番号 |
23520502
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
言語学
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研究機関 | 山梨大学 |
研究代表者 |
町田 茂 山梨大学, 教育学研究科(研究院), 准教授 (20238926)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2012年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2011年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 現代中国語 / 普通話 / アスペクト / 文法化 / 文法 / 中国語文法 / 清末民初 |
研究概要 |
近年の中国語文法の研究は、言語事実の記述を目的としたものから、文法体系の背景に潜む原理の解明へと向かいつつある。現代中国語の研究は通常規範的共通語とされる普通話を対象としているが、普通話の文法は決して安定的ではなく、言える、言えないという判断を巡って個人差や地域差が存在する。本研究は、現代中国語の成立過程となる清末から民国初期の白話文資料に見られる言語変化に上記の個人差・地域差の原因を求め、中国語文法体系に生じた情報構造重視の傾向を検証した。
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