研究課題/領域番号 |
23520525
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
言語学
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研究機関 | 東京女子大学 |
研究代表者 |
大角 翠 東京女子大学, 現代教養学部, 教授 (10141293)
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研究協力者 |
BOUCQUEY Thierry Scripps College, French Department, Professor
辻 笑子 神田外語大学, 英米語学科, 非常勤講師
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研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2011年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 文法・語彙記述 / ネク語 / ティンリン語 / オーストロネシア言語 / 言語類型論 / 国際研究者交流 / ニューカレドニア / 消滅の危機に瀕した言語 / オセアニア言語 |
研究成果の概要 |
本研究ではニューカレドニアの消滅の危機に瀕している先住民語を調査し、文法、語彙の記述と言語類型論的分析を行った。 研究期間を通じて毎年ワウェ先住民部落で調査を行いこれまで未記述であったネク語の発話や会話などを録音した。それらをテキスト化し、音韻、形態、統語構造の分析を行った。また、プティクリ先住民部落のティンリン語の辞書項目のチェックと補充も行い、辞書の編纂をほぼ完了した。ティンリン語文法(Osumi 1995)のフランス語訳も研究協力者により完成した。 この研究で得られた言語資料を用いて日本やオーストラリアの研究者と共同で言語類型的研究を行い、節連接構造、情報構造などを分析した。
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