研究課題/領域番号 |
23520529
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
言語学
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研究機関 | 南山大学 |
研究代表者 |
村杉 恵子 (斎藤 恵子 / 村杉 恵子(斎藤恵子)) 南山大学, 外国語学部, 教授 (00239518)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2013年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2011年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 生成文法理論 / 主節不定詞現象 / 第一言語獲得 / 時制句 / 文法獲得 / 刈り取り仮説 / 原理とパラメター理論 / Stem Parameter / 主節不定詞 / Root Infinitives / Truncation Hypothesis / Speech Act Phrase / Tense / 生成文法 / Generative Grammar / 言語獲得 / 心理言語学 / 機能範疇 / 時制 / 切り取り仮説 / 過剰生成 / 誤用 |
研究概要 |
幼児はどのように動詞と時制等の一致の表現を獲得するのか。ドイツ語、オランダ語、フランス語などを母語とする幼児が主節不定詞現象を示すことはよく知られている。本プロジェクトでは、縦断的研究とコーパス分析に基づき、日本語を獲得する幼児においても、2歳前に、主節不定詞現象に見られる時制・補文標識に関する特徴を欠いた段階が存在することを提案する。 さらに本研究では、主節不定詞現象は言語を超えて共通するが、主節内の動詞の形態は、世界を三分化することを提案する。不定詞、語幹の裸動詞、そして、代理の活用形がデフォルトとしてつけられる場合の三種類の幼児の動詞が、大人の形態的特徴を反映してあれわれることを示す。
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