研究課題/領域番号 |
23520537
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
言語学
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研究機関 | 関西学院大学 |
研究代表者 |
尾鼻 靖子 関西学院大学, 理工学部, 教授 (60362141)
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研究協力者 |
MICHAEL Haugh 豪州Griffith University, School of Languages & Linguistics, Associate Professor
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研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2011年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | ポライトネス / 役割理論 / identity / role / 会話分析 / 言語学と社会心理学の接点 / ポライトネスの新視点 / シンボリック相互作用理論 / アイデンティティ / 日本語 / 語用論 / 社会心理 |
研究成果の概要 |
社会心理学における役割理論のひとつであるSymbolic Interactionism (SI)(シンボリック相互作用理論)を適用して、この理論のidentityとroleというコンセプトがどこまでポライトネスを分析ができるかということが本研究の主旨であった。その結果多くのポライトネスの言語現象がこの理論で分析できることが分かった。今まで敬語のレベルの変化、挨拶の決まり文句、などを分析してきた。つまり、多くの言語現象は、話者の取るスタンス(identity)によって、そのパフォーマンスであるroleの具現事象のひとつとしてとらえることができると検証することができた。
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