研究課題/領域番号 |
23520538
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
言語学
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研究機関 | 岩手県立大学宮古短期大学部 |
研究代表者 |
田中 宣広 岩手県立大学宮古短期大学部, その他部局等, 教授 (60289725)
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連携研究者 |
井上 史雄 国立国語研究所, 客員教授 (40011332)
日高 貢一郎 大分大学, 名誉教授 (30136767)
山下 暁美 前・明海大学, 教授 (10245029)
大橋 敦夫 上田女子短期大学, 教授 (10249188)
桜井 隆 前・明海大学, 教授 (60255031)
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研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2012年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2011年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
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キーワード | 方言 / 拡張活用 / 言語景観 / 方言みやげ / 方言ネーミング / 方言パフォーマンス / 方言ポスター / 方言エール / 言語の拡張活用 / 方言みやげ・グッズ / 方言メッセージ / 方言キャラクター / 方言看板・ポスター類 / 社会言語学 / 言語経済学 |
研究成果の概要 |
当 研究は,日本全国また諸外国の言語における言語の拡張活用例を整理して分析することにより,「社会言語学」の一分野「言語経済学」の方法論構築提案を目的とした。方言を文字で示した商品や,方言による誘いことばなどにより,言語自体に経済価値を認める用法で,総合的に7種類が認められた。[1]方言みやげ・グッズ,[2]方言ネーミング,[3]方言メッセージ,[4]方言パフォーマンス,[5]方言キャラクター,[6]方言看板・ポスター類,[7]方言エールである。 現実の言語生活は共通語化にかかわらず,方言と地域の人々とのつながりは強まっていて,地域の人々の方言への強い思いのあることも理解できた。
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