研究課題/領域番号 |
23520545
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
日本語学
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研究機関 | 山形大学 |
研究代表者 |
MARK Irwin (IRWIN Mark) 山形大学, 人文学部, 教授 (40361240)
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研究分担者 |
VANCE Timothy 大学共同利用機関法人人間文化研究機構国立国語研究所理論, 構造研究系, 教授 (60581387)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2013年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2012年度: 130千円 (直接経費: 100千円、間接経費: 30千円)
2011年度: 130千円 (直接経費: 100千円、間接経費: 30千円)
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キーワード | 言語学 / 日本語学 / 音韻論 / 形態論 / 連濁 / フィールドワーク / 方言 / 日本語 / 方言学 / 調査 / 統計分析 |
研究概要 |
帰無仮説は、神戸市・愛媛県・山形県、宮崎市で行われた調査から得られた結果が、予想されるターゲットアウトプットから逸脱しないということであった。有意ではないが、ノルムからかなりずれっていた肌寒い、左利き、形作っている、焼け死に、トラブル隠し、コーヒー茶碗という6個の連濁ターゲット意外、帰無仮説通りという結果であったので、連濁において、方言グループ別の有意な差は認められない。しかしながら、上述した6個の連濁ターゲットの中で4個については、若年齢層がやや高めの連濁率を示した。それは、高例年層が低めの連濁率を示していると、太田なたび太田&山下の先行研究で明らかになった傾向を裏付ける結果になるのである。
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