研究課題/領域番号 |
23520554
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
日本語学
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研究機関 | 山口大学 |
研究代表者 |
有元 光彦 山口大学, 教育学部, 教授 (90232074)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2011年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
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キーワード | 九州方言 / 音韻現象 / テ形 / 共生タイプ / 方言形成 / 接触 / 伝播 / 受容 |
研究概要 |
本研究の成果としては,まず長崎県・熊本県・鹿児島県・宮崎県・大分県のフィールドワークによって,動詞テ形・タ形・否定形の言語データを収集することができた。本研究では,特にテ形において,「テ」「デ」に相当する部分に現れる音声の分布を類型化しているが,2つの方言タイプが共存する「共生タイプ」を初め,新たな方言タイプの新発見があった。これらの新発見によって,方言がどのように形成されるかという理論的な問題に関しても,解明の糸口が得られた。
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