研究課題/領域番号 |
23520557
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
日本語学
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研究機関 | 琉球大学 |
研究代表者 |
佐々木 香代子 琉球大学, 留学生センター, 准教授 (60305216)
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研究分担者 |
尚 真貴子 沖縄国際大学, 総合文化学部, 准教授 (80341668)
狩俣 幸子 琉球大学, 法文学部, 非常勤講師 (90536690)
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連携研究者 |
田中 寛二 琉球大学, 法文学部, 准教授 (40253942)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2011年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 言語生活 / 沖縄語 / 高校生 |
研究概要 |
宮古・八重山地方を除く沖縄県内全日制公私立高校生3,496名に対し、質問票および記述回答で調査を実施した。その結果、①両親ともに県内出身、②県内で就職・進学を希望する生徒、③南部地域が沖縄の言葉を使用する傾向が高いことがわかった。また、沖縄の言葉を記述する回答では、文レベルで沖縄の言葉が使えない状況が明らかになった。 方言の動詞と形容詞の活用形、喉頭破裂音、語中や語尾の長音の地域差が失われていく一方で、日常的に頻繁に目にする動物や食べ物の語、共通語の活用形を使うことによって方言の動詞や形容詞が残って行く可能性、程度を表す副詞のバリエーションが多く、今後も使用が増えていく可能性が考察できた。
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