研究課題/領域番号 |
23520565
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
日本語学
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研究機関 | 慶應義塾大学 |
研究代表者 |
屋名池 誠 慶應義塾大学, 文学部, 教授 (00182361)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2011年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 方言 / 活用 / アクセント活用 / 二段活用 / 音便形 / ラ行五段化 / 国語学 / 日本語方言 / 日本語史 / 動詞 / 形容詞 / 活用の系譜 / アクセント活用の系譜 / 東西アクセント |
研究概要 |
日本語諸方言の活用・「アクセント活用」の系譜関係を再建するために不可欠な重要地点の精密・詳細なデータを臨地調査によって収集・分析した。 その結果、活用においては、現在進行しつつある活用の変化において語幹末音、語幹長さ、語幹のアクセント素性などが変異条件(活用に関する変異の範囲を指定する条件)となって変化が進んでゆくことが確認された。 アクセント活用においては、日本語諸方言すべてに共通する通有性として、子音始まりの語尾が続く場合:主要なアクセント位置は2種、母音始まりの語尾が続く場合:主要なアクセント位置は1種のみ ということがほぼ確実になった。
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