研究課題/領域番号 |
23520572
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
日本語学
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研究機関 | 大学共同利用機関法人人間文化研究機構国立国語研究所 |
研究代表者 |
柏野 和佳子 大学共同利用機関法人人間文化研究機構国立国語研究所, 言語資源研究系, 准教授 (50311147)
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研究分担者 |
丸山 直子 東京女子大学, 現代教養学部, 教授 (00199936)
木田 真理 政策研究大学院大学, 政策研究科, 教授 (80401727)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2011年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 辞書 / コーパス / 語彙 / 意味 / 位相 / 辞典 |
研究概要 |
本研究は,その重要性にも関わらず,従来の国語辞典において記述が不十分だった位相情報を取り上げる。はじめに,国語辞典・英語辞典に注記されている位相情報を調査した。次に,位相情報のうち,「古風な語」に着目し,各種国語辞典の記述の比較調査,『現代日本語書き言葉均衡コーパス』における使用実態の調査と用例分類,辞書記述方法の作成を行った。また,日本語学習者や,母語話者である大学生が作文において誤りやすい位相情報の調査・分析を行った。話し言葉的な語がレポート類の作成時に誤って用いてしまう例を抽出した。そして,誤用を訂正する情報がコーパス分析から得られる実例を示した。
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