研究課題/領域番号 |
23520574
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
英語学
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研究機関 | 北海道教育大学 |
研究代表者 |
野村 忠央 北海道教育大学, 教育学部, 准教授 (00366957)
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研究分担者 |
菅野 悟 北海道教育大学, 教育学部, 准教授 (80583476)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2011年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 仮定法節 / 不定詞節 / 定形性 / 透明性 / 英語学 / 生成文法 / 通言語的比較 / 不定詞標識to / 時制解釈 / 節の透明性の効果 / 法助動詞 / CPフェイズ(位相) / 仮定法 |
研究概要 |
本研究では、仮定法節と不定詞節の二つの構文を扱い、両者に存在する類似性と相違性がどのような統語的メカニズムにより生じるかを明らかにすることを研究目的とした。 まず、両者の共通性として、両方の節には透明性の効果が観察される。しかし、相違性として、仮定法節は定形節であるが、不定詞節は非定形節であると考えられている。このため、定形節は不透明になるという従来の考えは妥当ではない。結論として、本研究では、仮定法節と不定詞節を観察することにより、従来の考えでは捉えることができなかった、節の定形性と透明性の効果の関係を明らかにした。
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