研究課題/領域番号 |
23520584
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
英語学
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研究機関 | 大阪教育大学 |
研究代表者 |
松本 マスミ 大阪教育大学, 教育学部, 教授 (10209653)
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研究分担者 |
長谷川 ユリ 大阪教育大学, 国際センター, 教授 (90273747)
西光 義弘 神戸大学, 名誉教授 (10031361)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2011年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 中間構文 / 生成文法 / 日・英自他交替 / 外国語教育 / 日本語教育 / 誤答分析 / 誤文訂正 / 他動詞構文 |
研究概要 |
本研究では,英語中間交替の視点から英語および日本語の自他交替における「ずれ」を検討し,松本は英語中間構文分析の基本となる多重動詞句の構造の精緻化を通して,英語無生物主語構文は中間構文との比較により理解度を高めることができることを提案した. 長谷川は,自動詞・他動詞の対応が形態的変化を伴う日本語と一般的に伴わない英語の違いが英語圏日本語学習者の日本語習得を困難にしている点を整理し,日本語教育にフィードバックした. 西光は,日本語では責任が他動詞の使用に大きな役割を果たし,英語では原因が決め手となることを確かめると同時に,ひとりごとにおいて日本語では自動詞がよく使われることを確認した.
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