研究課題/領域番号 |
23520588
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
英語学
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研究機関 | 聖学院大学 |
研究代表者 |
小林 茂之 聖学院大学, 人文学部, 准教授 (00364836)
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研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2011年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 古英語 / 中英語 / 語順 / 統語論 / 韻律論 / 情報構造 / 古英語版七書 / 頭韻 / 後期古英語 / 初期中英語 / V2語順 / SV語順 / 韻律 / 語序 / UK / 歴史的変化 / 英語史 / 意味論 / 中期英語 / 散文 / 韻文 |
研究成果の概要 |
当研究は,古英語・中英語における語序変化の変化の要因として韻律論・意味論的な諸相を探索することを目標に,古英語期のアルフレッド・サークルによる韻文・散文,後期古英語期のアルフリッチによる散文,初期中英語期の『ピータバラ年代記』の散文,頭韻による韻文について,テキストを調査し,分析を行った. 古英語韻文で頻出する V1 語序は散文においては意味論的な要因による語序であり,韻文における韻律と一致すると分析された.中英語の頭韻韻文では衰退が散文でも消滅した原因となった.また,V3 語序は意味的な要因によるものであるが,後期古英語では優勢であった V2 語序を SV(O) 語序に変化させたと分析される.
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