研究課題/領域番号 |
23520597
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
英語学
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研究機関 | 中京大学 |
研究代表者 |
都築 雅子 中京大学, 国際教養学部, 教授 (00227448)
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研究分担者 |
西尾 由里 岐阜薬科大学, 薬学部, 教授 (20455059)
奉 鉉京 信州大学, 全学教育機構, 准教授 (50434593)
山添 直樹 名城大学, 大学教育開発センター, 講師 (00555641)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2011年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | インテリジャビリティ / 日本人英語 / 英語母語話者 / リンガフランカ / 中心特性 / 分節音 / 強勢アクセント / 国際英語 / 日本人英語音声 / 音響分析 / 非英語母語話者 / 発音 / 超分節特性 / 分節特性 |
研究概要 |
英語母語話者による聴き取り実験の結果を分析・考察することにより、日本人の話す英語音声特性のうち、(1)流音の誤発音、(2)破裂音・摩擦音の弱さおよび誤発音、(3)母音の長さの変更、(4)強勢アクセントの間違い・非実現、(5)トーン・ユニットにおける区切り方の間違い、の5つの音声特性が、通じなさに関わる中心特性であることがわかった。中でも特に、(a) 気息を伴わない語頭の破裂音、(b) 複合語アクセントの非実現、は日本人英語にいくら慣れた英語母語話者であっても、インテリジャビリティを著しく損なう特性であり、日本人英語学習者が最初に矯正し、学習すべき特性であると言える。
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