研究課題
基盤研究(C)
これまで語彙拡散(lexical diffusion)による英語史上の音韻、形態、統語、意味、語彙変化の研究を、複雑適応体系に内在する基本原理(淘汰、自己組織化、相転移、曖昧性と頑強性、ネットワークなど)の観点から統合してきた。本研究ではこれを更に進めて以下の2点について研究した。(1)Historical Thesaurus of the Oxford English Dictionary (2009)の全動詞に基づき、語彙体系の歴史的発達とスモールワールドネットワークの関係を探った。(2)光トポグラフィーを用いて、言語進化における曖昧性の排除と脳の機能を明らかにした。
すべて 2015 2014 2012 その他
すべて 雑誌論文 (5件) (うち査読あり 5件) 学会発表 (5件) (うち招待講演 1件) 図書 (1件)
Journal of Chinese Linguistics
巻: 43 ページ: 232-248
The Evolution of Language
巻: Proceedings ページ: 213-220
English Historical Linguistics 2008: Selected Papers from the Fifteenth Intenational Conference on English Hisstorical Linguistics
巻: Proceedings ページ: 65-83
Evolution of Language (World Scientific)
巻: Proceedings ページ: 274-281
The Handbook of Historical Sociolinguistics
巻: Proceedings ページ: 427-450