研究課題/領域番号 |
23520616
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
日本語教育
|
研究機関 | 一橋大学 |
研究代表者 |
石黒 圭 一橋大学, 国際教育センター, 教授 (40313449)
|
研究期間 (年度) |
2011 – 2013
|
研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
|
配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2013年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2011年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
|
キーワード | 接続詞 / 作文 / 独話 / 対話 / 談話 / 感動詞 / 指示詞 / 接続表現 / 間投表現 / 日本語学習者 / ナラティブ / コーパス / ジャンル / 談話分析 / 対照言語学 / 中国語母語話者 / 日本語母語話者 / で / 然后 |
研究概要 |
中国人日本語学習者は、読んだり書いたりするのに比べて、聞いたり話したりするのが苦手な傾向があり、とくに長く話すのが苦手なことが多い。そこで、独話における中国人日本語学習者の接続詞・感動詞の使用実態を、日本語母語話者と比較しながら調査した。 接続詞については、日本語のレベルが上がるにつれて、また留学経験によって、その使用数とそのバリエーションが増加する一方、感動詞については、日本語のレベルが上がるにつれて、また留学経験によって、その使用数が減少する傾向にあることが調査をつうじて明らかになった。なお、接続詞には母語の影響はあまり見られないが、感動詞には母語の強い影響が見られることもわかった。
|