研究課題/領域番号 |
23520619
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
日本語教育
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研究機関 | お茶の水女子大学 |
研究代表者 |
西川 朋美 お茶の水女子大学, 基幹研究院, 准教授 (50456331)
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研究協力者 |
青木 由香 富山県西部教育事務所, 外国人相談員
細野 尚子 鎌倉市立大船小学校, スクールアシスタント
樋口 万喜子 横浜国立大学, 非常勤講師
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研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2011年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 年少者日本語教育 / 語彙 / 和語動詞 / JSL / バイリンガル / 子ども |
研究成果の概要 |
本研究では,日本在住の日本語を第二言語とする(以下JSL)子どもを対象に,イラストを用いた記述式調査票を用いて,コロケーション(具体的には名詞と和語動詞の共起関係)の産出力を調査した。調査には,200名以上のJSL児童生徒,1,400名以上の日本語モノリンガル(以下Mono)の児童生徒,60名のMono幼稚園児が参加した。調査の結果,(1)JSL児童生徒は,日本在住で日常会話においてはMonoと変わらない日本語力を持ちながらも,和語動詞の産出においてはMonoと差が見られること,(2)JSL児童生徒が苦手とする動詞については,場面と頻度要因や母語の影響によって説明されることなどを明らかにした。
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