研究課題/領域番号 |
23520639
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
日本語教育
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研究機関 | 鹿児島大学 |
研究代表者 |
畝田谷 桂子 鹿児島大学, 留学生センタ―, 教授 (20293384)
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研究分担者 |
和田 礼子 鹿児島大学, 留学生センター, 教授 (10336349)
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研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2012年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2011年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | 専門日本語教育 / テクスト分析 / 工学実験系論文 / 「結果と考察」章 / 表現意図のトリー図 / 論理構造 / スタンタードプロセス / 論文作成読解指導 / スタンダードプロセス / 理工系論文「考察」の表現意図 / 「結果と考察」章の談話構造 / 添削可能な文章 / 結果と考察章の表現意図 / 国際情報交流 |
研究成果の概要 |
本研究は、留学生の工学実験系日本語論文作成や読解に資することを目的とし、同分野論文の「結果と考察」章の表現意図による細かいレベルの構造と重層的論理構造を明らかにした。また、「考察」の表現意図に含まれる種々の下位の表現意図別に文型を整理した。さらに、英語論文作成手法「スタンダードプロセス」(潮田(1999)『科学英語論文のすべて』日本物理学会編、丸善)を留学生の日本語論文作成に一部改変して試行した結果、添削可能な文章の自立的産出に有効であった。この手法と上述の論文分析結果を合わせて教育方法を考案し、提言を行った。
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