研究課題/領域番号 |
23520660
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外国語教育
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研究機関 | 秋田大学 |
研究代表者 |
上田 由紀子 秋田大学, 教育文化学部, 教授 (90447194)
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研究分担者 |
内堀 朝子 日本大学, 生産工学部, 准教授 (70366566)
中村 和浩 秋田県立脳血管研究, 生産工学部センター, 研究部門 (10312638)
橋本 洋輔 国際教養大学, 公私立大の部局等, 講師 (30568770)
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連携研究者 |
綱島 均 日本大学, 生産工学部, 教授 (30287594)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2011年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | fMRI / fNIRS / 助詞 / 項構造 / 語 / 文 / 語彙(単語)処理 / 文(文法・構造)処理 / 格助詞 / 左運動前野外側部 / 単純事象名詞 / 複雑事象名詞 / 文処理 / 語彙処理 |
研究概要 |
本研究は、言語の「単語」処理と「文(文法)」処理に関し、以下の2点を明らかにしようと試みた。(1)日本語における助詞を伴う名詞句の処理は、「単語」としての処理を要求するのか、「文(文法)」としての処理を要求するのか。「助詞を伴う名詞句」と「助詞を伴わない名詞句」を比べたところ、助詞を伴う名詞句の方が「文(文法)」処理に関わる部位に有意な賦活が観察された。(2)項構造の維持は、動詞性の強さを示し、文に近いと考えられるが、英語の項構造を維持している名詞句と維持していない名詞句を比較、脳活動を測定した。本件は、取得データ数がまだ少なく、追実験が必要であるが、取得したデータを解析中である。
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