研究課題/領域番号 |
23520683
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外国語教育
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研究機関 | 釧路公立大学 |
研究代表者 |
鈴木 慶夏 釧路公立大学, 経済学部, 准教授 (80404797)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2011年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 中国語 / 第二言語 / 中間言語 / 処理可能性 / 文法項目導入順序 / 第二言語習得 / 処理可能生 / 処理可能性理論 / 発達過程 / 中間言語と発達過程の類型論的特徴 / 習得順序 / 習得序列 |
研究概要 |
第二言語としての中国語教育の際に、どのような文法項目をどのような順序で導入するのが適切であるかについて、将来的に利用できる根拠を中間言語の発達過程という見地から示すことができた。経時的な調査を行い明らかにしたのは、主として、(1)学習者の中間言語における場所を表す前置詞句の統語構造と統語配置、(2)プロトコル・レポートに反映された学習者の中間言語を構築する文法体系等である。これらの分析結果にもとづき、学習者の文法処理能力の観点から、学習者の中間言語が有する特徴および中国語の言語類型論上の特徴との相関関係について、学会誌・学術誌、国内外の学会・研究会で研究成果を発表することができた。
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