研究課題/領域番号 |
23520685
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外国語教育
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研究機関 | 愛知県立大学 |
研究代表者 |
広瀬 恵子 愛知県立大学, 外国語学部, 教授 (40145719)
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研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2011年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | ピアフィードバック / ライティング / 英作文指導 / 英語 |
研究成果の概要 |
本研究は、ピアフィードバックを取り入れたライティング指導を受けた大学生の英作文力とライティングに対する動機づけが変わるのかどうかを調べた。指導前・後に書かれた英作文を、計9尺度を用いて分析し、流暢性と統語的・語彙的複雑性の点から比較した。学生の先行英語ライティング経験によりその結果が異なるのかも調べた。その結果、経験の少ない群にのみ流暢性と語彙的複雑性において伸びがみられたのに対して、何れの群にも統語的複雑性には変化はなかった。学生は総じてピアフィードバックに肯定的であり、指導後英語で書くことに対して動機づけられて有能感を増した一方で、英作文力に自信を持つまでにはならなかったことがわかった。
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