研究課題/領域番号 |
23520688
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外国語教育
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研究機関 | 島根県立大学 |
研究代表者 |
呉 大煥 島根県立大学, 総合政策学部, 准教授 (20340218)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2011年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 外国語教育論・教育史 / 朝鮮語教育史 / 韓国語教育史 / 近代韓国語教育の形成過程 / 解放前の朝鮮語教育 / 基督教宣教師の朝鮮語教育 / 制度的言語教育 / 解放前後の朝鮮語教育 / 解放後の韓国語教育機関 / 韓国語教育課程 / 国際情報交換 / 近代韓国語教育 / 基督教宣教師による韓国語教育 / 戦後の韓国における韓国語教育 / 1960年以前の宣教文書 / アメリカのアーカイブ / 解放前後の韓国語教育 / 基督教宣教師の歴史 / 韓国語教育の近代性 / 国際情報交流 |
研究概要 |
近代韓国語教育の形成過程を明らかにすることを目的とし、米国や韓国に散在している宣教文書等の史資料を考察し、①1920年―1930年代後半まで制度的教育機関が設立されたこと、②その教育機関の設立に至る経緯及び③言語教育の内容や、言語教育的発展等を証明した。また、④解放後、1949年-58年までの宣教師による制度的韓国語教育の再開や、⑤宣教師による韓国語教育を韓国の大学に委託することになり、1959年延世大学韓国語学堂の設立に繋がったことを初めて明らかにした。 その結果、母語話者が主体になった近代的韓国語教育は、植民地時期の基督教宣教師による朝鮮語教育の発展の連続線上で成立されていることを立証した。
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