研究課題/領域番号 |
23520693
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外国語教育
|
研究機関 | 東京国際大学 |
研究代表者 |
成田 真澄 東京国際大学, 言語コミュニケーション学部, 教授 (50383162)
|
研究期間 (年度) |
2011 – 2013
|
研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
|
配分額 *注記 |
2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2011年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
|
キーワード | 統語的複雑性 / 名詞句構造 / 冠詞の使用 / 名詞後置修飾要素 / 学習者コーパス / 第二言語ライティング / 英文ライティング / ライティング能力 / 第二言語発達 |
研究概要 |
英語の名詞句は、核となる名詞の前後に修飾語句を伴った構造を有することが多い。本研究では、日本人英語学習者(大学生)が産出した英作文における名詞句の使用に着目し、英語の習熟度が上がるにつれて、構造的な複雑性と正確性がどのように変化するのかを分析した。量的・質的分析の結果、英語の習熟度が上がると、(1)冠詞をより正確に使用できるようになるが、誤用の質が変わり、習得が依然として困難であること、(2)名詞の後置修飾要素として前置詞句の多用が顕著に見られる一方で使用される前置詞の種類が増えること、後置修飾要素の統語構造がより多様になることが明らかとなった。
|